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フィラリア症


フィラリア症ってなあに?
フィラリア(犬糸状虫)という寄生虫が蚊を介してわんちゃんの心臓や肺動脈に寄生する病気です。

血液の流れが悪くなり、様々な障害が発生し放置すると死に至る場合があります。

フィラリア症が進行したときの症状
・慢性的な咳
・元気がなくなり散歩などを嫌がる
・腹水がたまる
・運動時などに失神する

予防の仕方
フィラリアの予防にはフィラリアの駆虫薬を投与します。

フィラリアの駆虫薬は要指示医薬品です。
そのため動物病院でフィラリアに感染していないか検査してから処方することが定められているお薬です。
フィラリアに感染している時に駆虫薬を投与すると一度に大量のフィラリアが駆除され心臓や血管内で詰まることで大静脈症候群、アレルギー、心停止など重篤な症状が起きる場合があります。

まとめ
フィラリア症は正しく投与すれば予防ができる病気です。

蚊が出始めた月の1ヶ月以内(4~5月)から蚊がみられなくなった月の翌月(12月頃)までの期間は必ず毎月1回の投薬を最後までしてあげるようにしましょう
渋谷区、世田谷区、杉並区、中野区、新宿区、笹塚、幡ヶ谷、初台、南台、和泉、代田橋、明大前、高井戸、下北沢、桜上水の方は往診もいたします。 

 

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