動物別症例集

フクロモモンガの裂傷

After

フクロモモンガは俊敏性に優れ行動範囲が広いため、狭いケージのなかではとくに体をぶつけたり落下したりしやすくなっています。また複数飼育の場合でも相性が悪いと喧嘩などで傷になってしまうことがあります。そしてフクロモモンガは自咬症が多い動物なので、その傷がさらに拡がってしまう可能性があります。小さな傷でも病院での消毒・抗生剤による治療が必要です。大きな傷は全身麻酔による縫合が必要となります。

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