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よくある病気

代謝性骨疾患 Metaboric Bone Disease (MBD)
爬虫類の病気です。甲羅の変形や過長嘴が見られ、食欲不振になることもあります。原因は紫外線照射不足、栄養不均衡(カルシウム、リン)です。飼育環境の改善が必要で、注射や内服薬が必要な場合があります。
歯の病気
  犬が高齢化していくとよくあるのが歯周病です。「ワンちゃんのお口がくさい」と感じたら注意が必要です。茶色い歯石が歯の表面を覆ってたりしてませんか?また、ハグキが赤くはれたりしていませんか?歯石によって歯肉が侵される病気で5歳以上のわんちゃんの実に8割以上が歯周病とも言われています。
 そして、匂いだけではなく食事にも影響がではじめます。ワンちゃんがごはんを食べるときに痛みを感じたり、ひどくなると細菌が血管から進入して感染症を引き起こすことも・・・。そうなると歯を抜かなければならなくなります。
 歯磨きと定期的な歯科検診で歯石を除去し、歯肉炎の予防をしましょう。
皮膚炎
ワンちゃんの皮膚炎も増えています。皮膚炎にはいろいろ種類があります。
①ノミ・ダニなどの寄生虫性皮膚炎
②細菌感染による細菌性皮膚炎
③カビによる真菌性皮膚炎
④ホルモン異常による皮膚炎
⑤アレルギー性皮膚炎
 皮膚炎の原因を特定してから、しっかり治療しましょう。
フィラリア症
フィラリアは寄生虫で心臓に住み着いてさまざまな障害を起こす細長い虫です。長いと30cm弱もあったりします。フィラリア感染犬の血中のミクロフィラリアと呼ばれる子虫が蚊の体内に取り込まれ、蚊の体の中で成熟し感染幼虫になっていきます。そうすると、この蚊が他の健康な犬の血を吸血し、その際に寄生してしまうのです。まれに猫、フェレットでもみられます。
よって、蚊のいる時期に予防が必要です。当院では5月中にミクロフィラリアの感染の有無を検査し、6月から12月まで予防をしています。
膝蓋骨内方脱臼
この脱臼は、初めてのワクチン接種で来院される小型犬の子犬で、すでに症状があらわていることが多い病気のひとつです。
膝蓋骨内方脱臼とは膝の「おさら」が、内側にずれて(脱臼)しまうことです。一般に内方脱臼は小型犬(チワワ、ポメラニアン、パピヨン、ヨークシャー・テリア、トイ・プードル、シーズー、マルチーズ)に多くみられます。逆に、外方脱臼は大型犬に多くみられます。
先天的、あるいは何らかの障害(外傷など)によって発生します。原因は様々で、骨構造・筋腱・滑車溝(膝蓋骨が収まる溝)の異常が考えられています。
肝臓の病気
肝臓は、再生力が強く、悪くなってもなかなか症状に現れません。つまり、人間でもよく言われるように、「沈黙の臓器」なのです。言葉を話せないワンちゃんやネコちゃんではなおさらです。日頃から偏らない食生活と定期的な健康診断を心がけてあげましょう。
●水を異常に飲みたがる
●よく吐くようになった
●食欲がなくなってきた
●口が臭い
●トイレの回数が増えた
こういった症状がめだつようなら、慢性肝不全の疑いがあります。肝不全が発見される頃にはある程度病状が進んでいることが多く、人間と同じで長く付き合っていかなければなりせん。
脂肪肝などの習慣病は人間と同じですから適度な食事と適度な運動を心掛けるようにしましょう。